軍師の役割
軍師とは、主に合戦で相手に勝つために軍団員に指示出しをする人のことを指します。
合戦中の奥義出しの指示に一番目がいきがちですが
それ以外にも非常に多岐にわたる役割があると思います。
良い軍師がいる軍は同レベルの相手にも勝つ確率が高くなり
それだけ上位の軍に行くことも可能です。
まじめにやれば軍団長と同じくらいに大変な役割であり、
軍師の良し悪しで勝敗に大きく影響しますので
責任も大きく嫌煙されがちですが
それだけやり甲斐があり、なにより楽しい(人によりますが。。。)
と思いますので興味がある人は是非やってみてください。
まずは自軍の軍師から考え方を聞いたり
色々な軍団を回ってやり方を学んだりしてみたりなど
実際に指示振りを繰り返すことで徐々に精度が上がっていくと思います。
スキルレベルやステータス以外の
リアル経験値が必要ですので一朝一夕にはうまくいかないかと思いますが
うまく行った時には達成感もあり、かなり面白いです。
では、実際にどんなことをする人が軍師なのでしょうか。
といったところで思いつく役割を書いていきたいと思います。
軍団員のポジション配分の決定
これは軍師の役割というより、もう既に決まっている所がほとんどだと思いますが。
要は前衛、バフ、デバフ、回復それぞれ何人で編成するかって所を決める必要があります。
人数が集まらずやむなくポジション変更を余儀なくされたり、
元々の予定通りの人数を確保できない場合もあるかと思います。
そんな場合にも柔軟に対応できると良いかなと思います。
私の経験上、ベストな人員配分というのは、
軍団の順位がどれくらいにいるかどうかによって変わってくるかと思うので
一概には言えませんが私が現在所属している軍団では
前衛:5人
バフ:5人
デバフ:5人
回復:5人
としています。
これもトレンドがあり、
1年くらい前では回復が7人、バフ、デバフ4人ずつ
といった時代もありました。
デバフと回復は表裏一体で
デバフがしっかりしていれば回復は減らせれる
という考えの元、徐々に回復が減っていった傾向にあります。
なので、デバフが確保できない場合は回復を確保するなど
動いていくことで穴を埋められるのではないかと思います。
あくまでバランスを重視する場合は、ということになりますが。
もちろんバフを6人にして攻撃型にする
なんてのも良いかと思います。
やられてもやり返す精神で特攻も面白いと思います。
デバフ6人にして回復4人
というのもアリだと思います。
デバフが強ければ相手は武功が稼げなくなるので
守りに強くなりますね。
その代わり回復が元々少ないため
一人、二人参加できないと非常に不安定になります。
こういった、ポジション配分を決めるのも非常に重要なことだと思います。
戦略を練る
戦略を練りましょう。
戦略とは何か、よく似た言葉に戦術という言葉もありますが
意味が違うので気になる方はググってください。
私の解釈では戦略とは、
先ほどのポジション配分や
合戦での基本的な奥義の流れを決めることになるかと思います。
また、必要に応じて各個人のデッキについても指示を出すケースもあります。
これに対して戦術とはもっと細かい面での闘い方の部分を指しているかと思います。
具体的には次戦、○○軍に勝つためにはこういう感じでいきましょう
とか、相手の軍の奥義がコレが来たからうちはコレを出そう
といったところかなと思います。
どちらも軍師の役割かと思いますが、
まずは大局を見るということで
戦略から決める必要があります。
戦略>戦術
であり、戦術が良くても戦略が悪いと負けてしまいます。
細かいことは別ページに記載予定です。
奥義の流れを決める
これは基本ケースの奥義の流れを決めることです。
中には流れを決めずに毎戦違った順番にしているという軍もあるかと思いますが、
大きな流れはあらかじめ決めておいたほうが良いと思います。
余裕があれば相手の強さに応じて何パターンか用意しておくといいです。
また、使わない奥義も決めておくといいです。
うちの軍団はこの奥義は使いません、と宣言したり
暗黙の了解になることが大事です。
合戦中の奥義の指示出し
軍師といえばコレが一番軍師っぽい役割かなと思いますが
役割としては全体のごくごく一部ですので、
これだけじゃなくて全体を考えてくださいね。
1戦の勝敗を決めるのに合戦中の指示出しは非常に重要なので
責任重大ですが、臆せずやりたいようにやってみましょう。
そうすれば良かったのかダメだったのかを後から振り返り次に活かすことができます。
ダメなのは、
NGな采配をしたのにそれに気付かず、
同じ局面に出た時に同じミスを繰り返すことです。
軍師自身で気がつかないこともありますので
周りの人がアドバイスしてあげてくださいね。
「あの場面はこうした方が、こういうメリットがあって良いと思う」
なんて言えれたらそこで考えることができますのでいいですね。
影で
「あの采配はねーわ」
「なんであんな奥義指示しちゃったんだろうね」
なんて言ってても健全ではないので
面と向かってやんわりと伝えてあげる方が良いです。
もちろん人ですので必ず失敗します。
指示出しミスや、指示した通りに奥義がでないこともあります。
そんな場面では軍師も、そうでない方も責めずにフォローしてあげましょう。
奥義出しミスをリカバリするのも軍師の重要な役目なので
ケツ持てるように普段から考えておくと良いです。
参加者が予めわかっている場合は、
使える奥義や担当者もわかるのでそれに応じて奥義の組み立てが必要ですね。
軍団員のデッキ指南/デッキ相談
時には、合戦に勝つためにはこんな風にした方がいいよ
と軍団員にアドバイスをすることも軍師の役目、、になるかもしれません。
軍団の方針(戦略)としてのデッキ指南も重要です。
奥義○○用のデッキ作っておいてね
ということも大事ですね。
ちょっとイレギュラーなことをする場合は
何故そうするのかの理由を伝えることが大事です。
奥義取得の割り振り
各メンバーに誰に何の奥義を取ってもらうかの指示になります。
大事なことは一人で沢山持ちすぎてもあんまり意味ないことですね。
奥義がフォローには回れるのでそういう立ち回りの人は問題ないですが
例えば開幕金剛をほぼ毎戦使う人に金剛以外の奥義を持たせることにはあまり意味はないです。
かえって、HPやステータスが下がることになりデメリットが多いです。
途中参加も多くて金剛以外に持ってた方がフォローしやすい
という考え方もありますし、
だったら毎回出る人に持たせるべきって考えもあります。
自分の軍団に合った取得奥義を指示出しできると良いです。
軍団として使わない奥義を決めるのも大事ですね。
使わないのに持っていてもしょうがないので
これは使わないから別の奥義に変えてもらうとか、
その分ステータスアップに使ってもう方が良いです。
また、メイン担当、サブ担当も合わせて決めておいた方がいいです。
いつも紅蓮の奥義は○○さんが出す
ということが決まっていれば、
覚えることが少なくて済みます。
誰が何の奥義を持っているかを覚えておいた方が
人数が少ない時に指示出しがしやすくて良いですが、
20人全員覚えるのは大変ですからね。
覚えることはなるべく少ないことにこしたことはないです。
ペアを組ませるのもいいです。
例えば、火壁、風壁、魅了の奥義を軍団員2人に持たせる。
こういうことも覚えることが少なくて済みます。
軍師自身の奥義は何を持ったらいいのか、
ということも考えねばならず、
一番汎用的なのは、フォローに回れる奥義をできるだけ多く持つこと
だと思います。
奥義指示したのに出ない場合、
ほんの数秒でも早く出さなければならない場合などに
指示をしていたらその分遅れてしまうので。
私のおすすめとしては
ジャッジ、時忘れ、無限槍突陣、盾
です。
もちろん自分以外にメイン担当がいるといいですね。
軍団員への戦略の浸透
これもすごく大事です。
せっかく考えた素晴らしい戦略も、自分だけが分かっていては効果半減です。
こういう理由があるからこういう動きにします
と軍団員全員に周知する事が大事です。
なんだか大変ですね。
でも効果は大きいです。
戦略、戦術が浸透していれば
合戦中の指示は少なくて済みます。
つまりそれだけ軍師自身の手数が多くなるということです。
究極は合戦中の指示出し無しで合戦することですが
さすがに接戦時はキツいです。
軍師してるからスコア低い、
よりも、
軍師しててもスコアも高い
の方が素敵ですね。
最後に
とまあ、こんなところです。
他にもあるかもしれません。
量が多くて大変のなので
協力できることは他のメンバーに手伝ってもらうといいです。
特に戦略を練ることについては色々な人の意見をぶつけ合って決めるのがいいです。
絶対の正解はありませんがベターはあります。
一人でやっても大変ですし、
多くの人間で考えたほうがいいものができます。
軍師一人に任せっきり、団長一人に任せっきり
なんてことにはならずに
お互いにフォローしあえる関係がいいですね。