マジクラ攻略記事

6月7日 動き出す世界 【同盟】

嵐の前の静けさ

3回目の領主戦が終了しました。
今回はものの1時間で決着がつきました。
いえ、決着といえるものさえそこにはありませんでした。

反対勢力がかなわないとあきらめて、戦闘をしかけていないのです。
宣戦の声はあちらこちらで聞こえるものの戦闘が行われている気配がありません。

あれよあれよというまに、デフェンディングチャンピオンは魔法塔、玉座を掌握。
サーバー上位の同盟が手を握り合っているのですから、手のうちようがないのでしょう。

刻一刻と平穏なときは流れ・・・

今回は先日ちぃままたちが仕掛けたロシアの暴走族Bikersがブジ領主となりました。
バイク売るならバイク王の誕生です。
同盟同士で領主を持ちまわり当番制にしてるのでしょうか。

とはいえ、これでインドネシア同盟体制は万全。

ちぃまま同盟はインドネシア同盟とはAllyです。
なぞの交換留学生も度々受け入れています。
しかし、インドネシア同盟のグループであるらぐにゃん、そして今回領主国となったバイク王とは一戦交えた仲。
私たちはビミョウな立ち位置となってしまいました。
らぐにゃんには立ち向かいたいですが、背後にはインドネシア同盟。
それより、なにより立ち向かうだけの力がないし、見通しも立たない。

手詰まり感だけが残る静けさは、重苦しい空気となり、ただただ、ちぃままを包むのでした。

神風の吹く日

日記の更新がストップしていたのは、先日の領主戦以降、急転直下の展開が訪れたためです。
ことの始まりは、インドネシア同盟MAXがお膳立てしてくれたコミュニティチャンネル=ホットライン。

MAXをはじめ、日本人同盟のHiJAPANさんの面々、初代領主Alvinさんがルームメイトでした。
設置当初は、情報交換が行われ、ちぃままの世界観も大きく広がったのでした。

と、ある朝。Alvinさんがコミュニティチャンネルから離脱していました。

それまでの会話から礼を欠くことのない御仁とお見受けしておりましたので、突然の無言の離脱に戸惑いました。
もしやちぃままの日記で失礼な記述があったのではと。
コミュニティチャットで気に障ることをちぃままが言ったのではないかと。

とにかく何があったのか、確かめようとメールをしようとしました。
Alvinさんはアリーナランキング1位ですから、ランキングボードですぐ見つけることができます。

と、ボードを開いたところ、ん?あれ?

なんとAlvinさんの所属同盟がインドネシア同盟から変わっています。

移転先の同盟の情報をみると、Alvinが領主。
ほかサーバー2位の方が1名。
たった2名の同盟です。
名前は「神風」

そして世界に胎動の音が

暫く動きのなかった世界チャットにも波風がたち始めました。
とはいっても内容は関係のないいつもの馬鹿話です。
誰もAlvinさんのことや、インドネシア同盟について尋ねないことが、かえって事の大きさを表していました。
だれもが聞きたかったはずです。
「おい、サーバートッププレイヤーに何があったんだ?」
「NUSA(IDN同盟)はどうなってるんだ?」と。

Alvinさんからメールをいただきました。

まずは、ちぃままの心配は杞憂であることを教えてくれました。
同盟から抜けたことでコミュニティチャットが自動でディスバンドされたようです。

「私は戦闘にしか興味の持てない脳筋なのです。

NUSAの指揮官はすばらしく、来るサーバー統合へ向けて彼らは着々準備を重ねています。
あまりに、完璧に。
それが今回の領主戦の結果なのです。

そして、気が付けば私の前には戦う相手がだれもいなくなってしまいました。

誰かがいいました。このサーバーは死んだと。

その通りだと思いました。
同時にこれは私が望んだ世界なのかと疑問が沸いてきたのです。

今のこの治世は、最初に私がこの大地に足を下ろしたとき目指したものではあります。

しかし、その世界が実現された今、私を満たすものがそこにはありませんでした。
正確に言えば、私自身が排除したといえるでしょう。

ならば、イカれた頭の持ち主だと罵られていい。
裏切りものと指を指されてもいい。

もう一度闘いの火種を私自身で作り出そうと思いついたのです。
血沸き、肉踊る闘いのなかでこそ、私は私自身を見出すことができるのです。

私1人が動くことでサーバー内の勢力図がひっくり返るなどとは思っていません。

ただ、今は焼けるような闘いへの思いに、この身を投じたいだけなのです。

1人で巨大な敵に立ち向かう。
それはあたかもかつての特攻隊のようです。

ですから私の同盟名は神風なのです。」

その後、Alvinはかつての盟友であり現在の領主国であるバイク王に宣戦。

たった1人で30名はいようかという過密地帯へ闘いを挑んでいました。

Alvin。
私はあなたとは立っている場所も違うし、見ているものも違います。

それでもあなたが目指すものと私が目指すもの。
形は違うこそすれ、どこかでつながっているんじゃないかと思えます。

だから、日記の更新がおそくても、攻めに来ないでください。(ちぃままより)

このページのコメント