技術兵
技術兵は最新技術を用いた装備を操る。彼らが使うドローンには、負傷兵の手当てや戦闘のための機材が搭載されている。
成長率
体力
昇格ごとに+1、最大10まで
機動力
上昇なし
命中率
昇格ごとに+1~+3
意志力
昇格ごとに+4~+12
アーマー
上昇なし
回避力
上昇なし
ハッキング
一等兵昇格時に+45、以降1階級ごとに+5
アビリティ
一等兵
・支援プロトコル
グレムリンに命名して味方のプレイヤーへ移動させる。次のプレイヤーのターンが開始するまで、ターゲットの防御力にボーナスを与える。
(一等兵はアビリティが1つしかないため他は選べません)
伍長
・メディカルプロトコル
グレムリンがグレムリン・ヒールをとグレムリン・スタビライズの治療アクションを行えるようになる。グレムリンは最初からチャージを一つ所有している。治療キットを装備すれば、これらのアビリティが治療キットアビリティに置換してチャージが一つ増加する。
※グレムリン・ヒール:グレムリンを差し向けて負傷した味方を治療する。毎回、最大で4HPを回復。グレムリンの性能が上がれば、回復量も少し増加する。
※グレムリン・スタビライズ:兵士が失血死するのを防ぐ。1チャージ消費(チャージはグレムリン・ヒールと共有)。
1ミッションにつき1回まで。治療キット装備で2回。中尉のスキル:衛生兵取得で4回。
このスキルの存在価値は視界内の味方ならば近寄らずに回復できることにある。
・戦闘プロトコル
グレムリンに敵のもとに向かわせ、ショック攻撃によって確実にダメージを負わせる。ロボットの敵に対してはダメージが増加する。
1ミッションにつき2回まで。グレムリン・マーク1で有機系の敵には2ダメージ、ロボットの敵には4-5ダメージ。
グレムリン・マーク2になると有機系の敵に4ダメージ、ロボット系の敵に7-8ダメージ。
グレムリン・マーク3になると有機系の敵に6ダメージ、ロボット系の敵に10-11ダメージ。
アーマーを無視してダメージできるため終盤でも案外使いどころがある。
軍曹
・意識回復プロトコル
グレムリンを味方のもとへ送り込み、精神系のステータス異常(混乱、パニック、気絶)を回復する。
※1ミッションにつき1回まで。
・故障プロトコル
標的のロボットや機械ユニットに、グレムリンによるハッキングを仕掛ける。これによって、ユニットの機能停止や一時的なコントロールを試みることができる。
※クールダウン4ターン。
中尉
・衛生兵
装備した治療キットに2チャージ追加する。
・スキャン・プロトコル
グレムリンのインスタントスキャンを使用すると、技術兵の視野が1ターンの間大幅に拡大し、隠れた敵や擬態した敵を見破ることができる。
通常視界のおよそ1.5倍ほどの範囲。1ミッションにつき1回まで。
大尉
・援護射撃
敵の移動だけでなく、あらゆる行動をきっかけとして、監視射撃が発生する。
・脅威判定
支援プロトコルがさらにターゲットの監視:援護射撃状態にするが、支援プロトコルのクールダウンが1ターン増える。
少佐
・常時警戒
行動値のすべてを移動に費やした場合、ターン終了時に自動的に監視状態が付与される。
・ガーディアン
監視射撃が成功すると、50%の確率でもう1度射撃が行われる。
大佐
・回復
グレムリンが隊員のところまで飛んで行き、必要に応じて回復や蘇生処置を施す。
※1ミッションにつき1回まで
・コンデンサー放電
グレムリンを指定地域に送り込む。グレムリンは強力な放電を行い、近くのターゲット全員にダメージを与え、場合によってはスタンさせる。ロボットの敵にはより大きなダメージを与える。
※1ミッションにつき1回まで
装備可能武装
アサルトライフル系
運用方法
回復役、監視役、補助火力役どれをさせてもそつなくこなす。どのようなスキルの組み合わせでもある程度の活躍を見せてくれる。2人以上技術者を作り、ミッションや参加する味方の構成に応じて使い分けるのが柔軟な使い方だろう。
またミッションの中にはクリアのために確実にハッキングが必要なものがある。そういうハッキングでは永続的にハッキング能力を上げるというような有用なものも多いため、是非1人は連れて行きたい。
武装のアップデートとしては命中や弾薬をまず考えてしまうが、補助火力と見なしてストックや連射機構も面白い。この2つは監視でも発動するため、監視しつつ確実に敵にダメージ、場合によっては倒すという使い方になる。