[小技/連携編]勝つための技術/思考
Jスタのちょっとした小ネタから必須レベルのテクニック
まで、小技と連携に関する情報をまとめました。
連携について
・連携(コンビネーション)とは
効率良くダメージを稼ぐためには『連携』が必要である。
『連携』の意味は、「連絡を密にとって、一つの目標のために一緒に物事を行うこと」。
これをJスターズに当てはめると、広い意味では「勝利という目的のために意思疎通を図って協力しあうこと」。
狭い意味で言うなら「相手によりダメージを与えるために、息を合わせて互いの技を上手く組み合わせること」
みたいな定義づけができる。
ここでは後者の意味で『連携』という言葉を使っていこうと思う。
・CA(コンビネーションアタック)の性質を知る
連携を語るうえで忘れてはいけないのがCAだ。
CAには段階があり、相手を打ち上げる所から始まって、叩き付けて(CA)、叩き起こして(CC)、最後に二人同時攻撃(CB)で吹っ飛ばしてフィニッシュ。
表にまとめるとこんな感じになる。
技名 (略称) | 行動名称 | コマンド (入力者) |
---|---|---|
コンビネーション始動技 (CA始動、打ち上げ始動) | 打ち上げ | 例: ルフィの△□等 (プレイヤーA) |
コンビネーションアタック (CA) | 叩き付け | 打ち上げ後に△ (プレイヤーB) |
クロスチェイン (CC) | 叩き起こし | 叩き付け後に△ (プレイヤーA) |
クロスブレイク (CB) | 同時攻撃⇒ 吹っ飛ばし | 叩き起こした敵に△ (AとB片方または両方) |
「繋がる技」と「繋がらない技」を覚える
Jスターズには『ダウン値』というシステムがある。
『ダウン値』はプレイヤーがゲーム中で見ることが
できない内部数値だが、この数値が上限まで達した
キャラは強制吹っ飛び(無敵状態つき)になる。
そしてゲーム中の大半の技には『ダウン値』が設定
されていてヒットする度に溜まっていく。
つまり連携を組むうえで『ダウン値』は避けては通れない
要素だということ。
特に気を付けるべきなのは『ダウン値が高い技』と
『ダウン値が低い技であっても一発でもヒットしたら強制吹っ飛びになる状態』だ。
また、スタン(痺れ)状態、膝崩れ状態、倒れている状態
などの相手に対して、どんな攻撃ならコンボに繋げられる
かも知っておく必要がある。
- スタン⇒膝崩れループ
- 叩き起こし(叩き起こしコンボ)
味方の攻撃によって倒れた敵を自身の攻撃で叩き起こして
コンボに繋げる連携技術。
普通、倒れている敵を攻撃すると大抵は転がして途切れて
しまうが、『叩き起こし技(通称)』を使うことで連携が
繋がる様になる。
キャラ | 叩き起こし技 |
---|---|
殺せんせー | R□(範囲攻撃)、△□(△は当てない) |
斉木 | R○、D□>□>R○(すぐに左ティック上) |
ツナ | ↑○、空中↑○、○>途中でバーストモード |
桃 | (R□>)↑○ |
銀時 | 密着して○、□○、空中□>○ |
ぬ~べ~ | △□ |
両津 | 密着して○、R□、 (□orダッシュ□or空中>)R△ |
ジョセフ | ダッシュ□(当たり判定の最後の部分のみ) |
トリコ | △、□or空中□or密着↑○>△□ |
星矢 | (空中□□□>)□>R△ |
太郎 | ○・↓○・↓○、 (ムキーー!!状態で)□>前ステップ>R□ |
アラレ | ○ |
孫悟空 | ダッシュ□(当てない)△or空中前ステ□>□ |
ベジータ | ↑○、(バウンドに合わせて)R□△、 ダッシュ□(当てない)□□>空中○ |
フリーザ | 微溜め△、ダッシュ□□(一部キャラ以外は 正面限定) |
ナルト | (ステップ>)△△□、▢>△□、○ |
サスケ | (ステップ>)△△△、○ |
マダラ | △ |
ゴン | □>△□、△△□、R□、▢(or△)○↑(前ステ)○ ※叩き起こしでは無いが安定した火力 |
キルア | □or(ダッシュ□)>△□ |
一護 | □>△□、△△□、R○、△>瞬歩>△□、 □(当てない)△△瞬歩>ダッシュ>ジャンプ >空中□>R○ |
藍染 | △□、(バウンドに合わせて)○ |
男鹿 | 空中□>□△△、(バウンドに合わせて)△ |
ケンシロウ | ○ |
ラオウ | R□ |
めだか | (□orダッシュ□>)△□、↑○ |
飛影 | △□、(△>)R○、空中□>R○、↑○ |
戸愚呂 | 空中□ |
剣心 | R○、□orダッシュ□>R△>(納刀中)□ |
志々雄 | □orダッシュ□>△□、↑○(初段は当てない) |
ルフィ | △□、□>△□ |
エース | R□・□、ロック外し□△(□は当てない) |
赤犬 | ↑○・○ |
・「繋げるべき技」を理解する
前の章では「繋がる技」を覚える様にと書いたが、今度は
その中から『繋げるべき技』を見つける必要がある。
もっと言えば、『繋がらない技』だとしても状況によっては最善手になりうる場合もある。
- ダウン値ギリの相手に対して
CCを当てた後や他の特定の技を当てるとダウン値ギリの
状態になる。この状態でダウン値のある通常技を当てる
と連携が途切れてしまう。普通の□攻撃みたいな1ヒット
の威力が低い攻撃を当ててしまってもおしまいだ。
しかし、一部の技を続けて当てれば効率良くダメージを稼ぐことができる。
ダウン値ギリの相手に有効な技 |
---|
ダウン値の無い技、1ヒットで打ち上げられる技、 1ヒットで高い威力の技、高ダメージの掴み技(一部) 例:ダッシュガトリング、ジャスタウェイ、火拳、 |
・CA関連について詳しく知る
CA関連に対しての知識をさらに深めていこう。
- 打ち上げループ(CAループ)
打ち上げてCAを当てた相手をもう一度打ち上げる
テクニックのこと。可能なキャラは限られている。
わざわざ狙う必要の無いキャラもいれば、優秀なダメージ
ソースになるキャラもいる。知っていて損は無いだろう。
可能なキャラ | やり方 |
---|---|
斉木 | CCを当てた後に↑○(すぐに左スティック↑) |
銀時 | CCを当てた後、倒れこんだ相手に○ または味方のCB中に○ |
ジョセフ | 味方がCCを当てた相手にR○を当てる。 R○で拘束中に味方に打ち上げもらう。 |
太郎 | CCを当てた後、倒れこんだ相手にR□ (ムキーー!状態の時のみ可能) |
ラッキーマン | ラッキービームをあらかじめ撃って相手 にタイミングよく当てる。 |
トリコ | 自身のCBで吹っ飛んで壁に跳ね返って 倒れた相手に□>△□ |
ベジータ | 味方のCB中にロック外しR□・△ (少し離れて撃つ) |
フリーザ | 味方のCB中にR□・□ |
ナルト | 自分のCA>味方のCC>横ステップ>△□ (△を押すタイミングに注意) または、 |
サスケ | 自分のCA>味方のCC>横ステップ>△△△ (△を押すタイミングに注意) または、 |
ゴン | 自身のCBで吹っ飛んで壁に跳ね返って 倒れた相手に□>△□ |
ボーボボ | 味方のCB中にもう一方をロックして↑○> ドンパッチを蹴り飛ばすタイミングで ロックをCB中の相手に戻す |
剣心 | CCした後、倒れこんだ相手に納刀(R△)> (納刀中)□で打ち上げる 自身のCBで吹っ飛んだ相手を納刀(R△) |
志々雄 | 自身のCBで吹っ飛んで壁に跳ね返って 倒れた相手に□>△□ |
ルフィ | 味方のCBで相手が吹っ飛ぶ方向に先回り>タイミングよく△□の□部分を当てる |
- キャンセルCA(キャンセルCC)
技の発動中にCAまたはCCで技の硬直を無くせる。
キャラ | 使用例 |
---|---|
ルフィ | 打ち上げる>味方がCA>R×(ギア2)> キャンセルCC>ダッシュガトリング |
太郎 | 味方が打ち上げる>ムキー!>キャンセルCA> 味方がCC>範囲攻撃で打ち上げループ |
- CB後の追撃
一部のキャラのCB(クロスブレイク)は吹っ飛ばした後の受け身が取れないので追撃が繋がる。
CBの受け身が取れないキャラ |
---|
トリコ、ゴン、一護、幽助、剣心、志々雄 |
・チーム戦術まとめ
Jスタはチームで戦うゲーム。
独りよがりな行動は控えて、チーム単位で立ち回りを
考えてみよう。また、そういった立ち回りにおいては
味方の行動・考えを把握して「味方の行動の狙いは何か?
そのために自分は何をすべきか?」といった思考プロセス
が基本となる。
- カット(コンボカット)
相手のコンボを横から妨害して味方を助ける行動のこと。
チーム戦において最も基本的なアクションの一つ。
カットをする必要があるかどうかの判断も重要になる。
味方がコンボを食らってはいるが大したダメージにはなら
ないと予測できる時、もう一方の敵を優先すべき時、カットしなければバーストからの超必確定で負けてしまう時と
様々な状況がある。
- 拘束+高火力技
味方の一方が敵を拘束、もう一方が強力な技を浴びせる。
例:マダラの『樹海降誕』+ ゴンの『ジャンケン・グー』- 固め戦法
自身や味方の攻撃、またはサポート技などを相手にガード
させることで一時的に相手の動きを止め(固め)、そこから
ガード不可能技などで強引に崩す連携技術。
- 囮(おとり)戦術
味方のうち一体を囮にすることを前提としたチーム戦術。
▼囮戦術の例
・残り体力の少ない方を囮にして体力の多い方を温存する
・一方が敵陣に突っ込んで場を荒らし、もう一方が強力な
遠距離技で遠くから援護する
・味方の一方が反撃を受けること前提で突っ込んで相手をサポートで拘束し、味方の超必(赤犬、ベジータ等)が確定
ヒットする状況を作る。
- 疑似タイマンの状況を意図的に作る
Q.疑似タイマンとは?
A.バトル中、実質的にタイマン(1対1)とほぼ変わない状況
になること。またはその状態。
タイマンを得意とするキャラであれば疑似タイマンに持ち
込むのも立派なチーム戦術の一つ。
<疑似タイマンに持ち込む方法>
例 |
---|
・敵の片方を遠くへ吹っ飛ばして敵2体の距離を引き離す ・味方が敵の一方を拘束し、その間にもう一方を狙う |
- 乱戦状況を意図的に作る
Q.乱戦とは?
A.敵・味方が入り乱れて戦うこと。
特に敵味方のキャラがステージ中の小さい範囲内に固まっている状況に対して言われる。
こういった状況の場合、広範囲な技を持つキャラが基本的
には有利だ。なので、そういうキャラを使用している時は
積極的に乱戦の状況を作っていこう。
<乱戦に持ち込む方法>
例 |
---|
・味方同士で同じ場所に固まる ・相手チームに接近戦主体のキャラがいる場合、そっちを |
- 2対1の状況を作る
味方2体で敵1体を集中狙いする。数的有利をとる戦法。
敵の片方を遠くへ吹っ飛ばしたりなどして2対1の状況を
作る。
- バースト合わせ
バーストモードを発動するタイミングを合わせること。
バーストに入る理想的なタイミングは、バーストに入った
直後に超必を確実に当てることができる状況だろう。
そうした理想的な状況を生み出すコツは、バースト発動の
コマンドを自分が先に押すか、後に押すかを決めることが
その1つとして挙げられる。俗に「先押し」「後押し」と
言われているものだ。
基本的な話としては超必の性能が低い、または使い勝手の
悪いキャラを操作している側が「先押し」になる。
そうすることによって、超必の性能が良い側が任意の
タイミングでバーストに入れる状況を作ることができる。
小技について
- 左スティック追尾(手動追尾)
□コンボまたは△コンボをステップかジャスガで誘導切り
された時、左スティックを倒した方向に向いて攻撃する。
□コンボを出す時、基本的には左スティックを上に倒しながら攻撃するのがオススメだ。
- ロック外し攻撃
あえてロックを外した状態で攻撃すること。
ロックを外して攻撃するメリットは、
・相手画面に矢印とアラートが出ないので気付かれにくい
・ロックを外すことで成立するコンボがある
ちなみに殆どの技はロックを外していても相手が画面内に
収まっていれば自動で追尾してくれる。
- 斜めダッシュ
敵からロックを外した状態で左スティックを左上か右上に倒してダッシュすること。
相手に対して斜め方向に移動するので、飛び道具を回避しつつ接近することができる。
- ステップ即ダッシュ
ステップした直後にダッシュをすると、通常では存在する
ダッシュの予備動作が無くなる。
要するに、ステップを先に挟むことで通常よりも素早く
ダッシュに移れるということ。
ただし、これが適用されないキャラも一部いるので注意。
- ダッシュジャンプ
ダッシュ中にジャンプすると、予備動作なしでジャンプ
できる。
- ジャンプ狩り□
□コンボ初段の空中追尾を利用し、相手のジャンプに□
を合わせて当てること。
空中で攻撃を受けた相手には着地狩りが待っている。
- 着地狩り
空中で攻撃を受けてから着地するまでの間は、何の行動も
できない完全無防備な状態になる。
そこを狙って攻撃するのが『着地狩り』だ。
- ステップ狩り
相手のステップに対して攻撃を差し込むこと。
以下は中級者によく見受けられる行動だが、近距離で対面
した時にとっさに横ステップをしたりガーブレ読みで後ろ
ステップを入れることがよくある。
その隙を狙うのが『ステップ狩り』だ。
- 誘導切り
相手の技の誘導・追尾を無効化すること。
まず、大半の技はステップをするだけで簡単に誘導を切る
ことができる。そして誘導が切れるタイミングはステップ
の入力をした直後なので、ステップが遅いキャラでも問題
無く誘導切りができる。
- 鶏歩き
マダラ、飛影の固有テクニック。
これによって通常より素早く移動できる。
なお、やり方はマダラと飛影では異なっている。
マダラ | 左スティックを断続的に素早く倒し続ける。 全方向に移動可能。 |
---|---|
飛影 | 左スティックを倒しながら○ボタン連打。 スティックを上方向に倒すと↑○が出てしまう。 |
- ガーブレ2体当て
一部のキャラはガードブレイクが当たる瞬間にロック切り替えをする事で2人当てが出来る。
ガーブレ2体当て可能なキャラ |
---|
男鹿、アラレ(ダッシュからの派生のみ)、サスケ、 トリコ、マダラ、ぬ~べ~、桃 etc |
- キノコバグ(無敵バグ)
ペンギン村にあるキノコの形をした家の場所で一部の技を
使うと全ての技の当たり判定が無くなる(キノコバグ又
は無敵バグ)。その技が出ている間は全員が無敵状態に
なる。マダラの豪火滅却、戸愚呂の喝などが有名。
これを利用すれば味方が超必を受けているのを助けたり出来るが、気楽部屋で使用するのはやめましょう。(キノコバグは嫌われやすい行為の1つ)
キノコバグが発生する技(現時点で判明しているもの) |
---|
豪火滅却、喝、落雷、ジャンケン・チー、風遁・螺旋手裏剣 |
- 岩バグ(サイコビット無効化)
岩を自身の周りに纏う強力な技だ。
しかし、「特定の攻撃を当てると岩の判定が消える」
というバグが存在する。
岩バグが可能な技 |
---|
ロケットランチャー、千鳥、地上Xバースト、うちは返し メロメロメロウ、三十六連、百連釘パンチ、疾風迅雷、 天翔龍閃、ラッキーパンチ、ルフィのガードブレイク |
ちなみに岩バグが発生した後に、斉木が岩を飛ばすと
当たり判定が戻る。
[小技/連携編]は以上となります。
[立ち回り編]
[ジャストガード編]
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