システムコンフィグ設定で動作を軽くする
「一応パソコンで FF14 は動くけど、動作が重い…ぬるぬる動く…。」そんな場合は、システムコンフィグ設定で動作をある程度軽くすることができます。
特にベンチマークの結果で「設定変更が必要」と出た場合は、これらの設定を試すことをお勧めします。
筆者の動作環境 (ノートPC & Windows版) での設定を基準にしています。
ディスプレイ設定
- 「システムメニュー」→「システムコンフィグ」→「ディスプレイ設定」
画面設定
- ディスプレイが1台の場合は、特に変更なし。
- 2台以上の時は、ゲーム画面を表示するディスプレイを指定する。
スクリーンモード設定
- ウィンドウモードを選択。
解像度設定
- 解像度を最低値に設定。
フルスクリーンモードの場合は、画面と同じ解像度で。
ウィンドウモードの場合は、お好きなウィンドウサイズ(解像度)で。
高解像度時のUIサイズ設定
- 100% (標準サイズ)に設定。
ガンマ補正
- ×が見えないよう、○がうっすら見えるように設定。
描画制限
- 20fps (リフレッシュレート1/2) に設定。
20fps でも重い場合は 10fps に設定。
- アプリケーションが非アクティブ時にfps設定を制限する ⇒ チェックを入れる
- 離席時にfps設定を制限する ⇒ チェックを入れる
グラフィック設定
- 「システムメニュー」→「システムコンフィグ」→「グラフィック設定」
グラフィック設定プリセット
- 選択した品質向けの設定を自動でセットしてくれる。
- 今回は動作を軽くするため、一番品質の低い「標準品質(ノートPC)」を選択。
この後に個別の設定を変更すると、プリセット名が「カスタム」に変更される。
描画設定
- HDRレンダリングを有効にする(グラデーション描画をなめらかにする) ⇒ チェックを外す
- 水濡れ表現を有効にする ⇒ チェックを外す
- オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する) ⇒ チェックを外す
- LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する) ⇒ チェックを入れる
- LODストリーミングを有効にする ⇒ チェックを入れる
- リアルタイムリフレクション ⇒ 適用しない
- アンチエイリアス ⇒ 適用しない
- ライティングの品質 ⇒ 標準品質
- 細かい草の表示量 ⇒ 簡易表示 (←表示しない の方が動作は軽い)
- マップの解像度 ⇒ 標準品質
影の表示設定
- 自分 ⇒ 表示しない
- パーティ ⇒ 表示しない
- 他人 ⇒ 表示しない
- 敵 ⇒ 表示しない
影の表現
- キャラクターの影のLODを有効にする ⇒ チェックを入れる
- 影の解像度 ⇒ 低解像度:512ピクセル
- 影の表示距離 ⇒ 通常表示 (←最短表示 の方が動作は軽い)
- ソフトシャドウ ⇒ 弱く
テクスチャ品質
- テクスチャフィルタ ⇒ バイリニア
- テクスチャ異方向性フィルタ ⇒ ×4
揺れの表現
- 自分 ⇒ 適用する (←適用しない の方が動作は軽い)
- パーティ ⇒ 簡易適用 (←適用しない の方が動作は軽い)
- 他人 ⇒ 適用しない
- 敵 ⇒ 適用しない
この辺は好みで…。
画面効果
- 周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果) ⇒ チェックを外す
- 放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果) ⇒ チェックを外す
- SSAO(立体感を強調する効果) ⇒ 適用しない
- グレア(光があふれる表現) ⇒ 弱く表現 (←適用しない の方が動作は軽い)
カットシーン効果
- 被写界深度表現を有効にする ⇒ チェックを入れる (←チェックを外す方が動作は軽い)
カットシーンなので、極端に重くなければ ON 推奨。
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