合戦実況記事【終盤編】
合戦実況記事【中盤編その②】の続きです。
いよいよ終盤戦。武功数の差が中盤から埋まらず、そろそろ一発逆転を考えるべき時間帯になってきました。果たして、逆転のチャンスは巡ってくるのでしょうか? それでは見ていきましょう!
▲武功数の差が開いたまま、終盤戦を迎えました。逆転するには、短時間で何度も攻城戦に持ちこみ、くり返し落城させる必要があります。
終了10分前は最後の守りを
奥義によって逆転するためには、残り時間5分前後が勝負です。ある奥義からある奥義へ連携させ、奥義の効果を増加させるためには、終了ギリギリから行動するのでは短すぎます。かといって、早く動き過ぎると合戦終了前に奥義が終わってしまい、相手の反撃を許してしまいます。そのため、合戦残り時間10分は動き出す一歩手前の時間帯といえるでしょう。
▲"奸計毒霧"は、相手の攻撃力を下げるデバフ奥義です。
そのため、守りを固めるなら10分前からがラストチャンスといえるでしょう。ここで攻撃を受ければ、逆転できる可能性はどんどん薄くなります。ある意味、もっとも重要な守りといえるでしょう。
このタイミングで選択したのは、"奸計毒霧"(通称:"毒")で、相手の攻撃力を下げることです。このタイミングでは、なんとしても武功を減らさないことが重要と考えての選択と考えられます。
奥義の連携で逆転を狙う
奥義"無限槍突陣"(通称:"槍")は、劣勢時のコンボ効果を増加させる、まさに逆転向けの奥義です。しかし、使いどころがわかりやすい分、対策されやすいため、有効打にするには一工夫が必要です。
例えば、"槍"の発動直前に"攻技封印"(通称:"封印")を発動しておき、相手が奥義を使って"槍"を潰せないようにするという工夫です。
この日の合戦で、軍師が提案したのはこの連携でした。
▲ぎりぎり逆転できそうな武功数! チャットでは"封印"→"槍"という指示が出ています。
終了間際でアクシデント発生!
しかし、ここでアクシデントが起こりました。
"槍"を修得していた唯一の軍団員は、序盤で別の奥義を発動してしまっていたため、奥義は発動できないのでした……。作戦の立て直しです!
▲ひとまず"封印"ではなく、"解離"などの発動上限数を増やす"天限封解"を発動準備し、最後の5分間の行動を強化しておきます。
敵軍は奥義ミス!?
ここで、敵軍は何故か"氷煙の陣"(通称:"氷煙")を発動していました。"氷煙"は、発動後5分間水属性スキルを強化する効果があります。その後"憑依装着・氷結魂"(通称:"氷結")を発動すれば、いっそう水属性スキルが強化されるのですが、敵味方両方に効果があるため、相手が"氷結"を使えない状態での発動がベストでしょう。
こちらは、まだ氷結を発動しておらず、しかも敵軍は氷結を使っていたため、もしかするとミスだったのかもしれません。いずれにしろ、こちらとしてはチャンスです!
▲ここへ来て悪手にも見える奥義選択。こちらの火属性攻撃を妨害する作戦だったのかもしれませんが……。
最後のチャンス到来! しかし……
"氷煙"に合わせて"氷結"を発動する作戦が逆転のためのラストチャンスでした。しかし……残念なことに、奥義を発動可能な軍団員のなかに、"氷結"を持っている人がいませんでした。とっさの判断だったため、仕方がないことではありますが、またしてもアクシデントです。
こうなると、あとは出せる奥義を出して終戦するよりほかにありません。逆転は無理にせよ、敵軍に一矢報いるつもりで攻撃用奥義を発動するか、自軍が受けるダメージを減らして大敗を回避するか、そのどちらかです。
ただ、ここで攻城戦に持ちこまれると中盤で盛り返した武功数も奪われて大差の敗北になりそうです。できるだけダメージを受けないように、防御用奥義を発動することを選択しました。
▲もはや勝ちの目はなくなりましたが、最後まで奥義を発動し、ダメージを抑える努力をしつつ終戦を迎えました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は逆転できそうな気配がありながらも、惜しくも試合としては負けという結果になりました。
しかし、日々成功と失敗を繰り返す中で、軍団員との結束を固めていけば、次の勝利が近づくはずです。
真剣にやればやるほど、勝敗に関わらず楽しめるのが合戦。この記事で紹介した以外にも、合戦にはさまざまなドラマがあります。読んでくれたみなさんが、少しでも合戦の楽しさに触れていただければ幸いです。