『ゴブリン』のステータスと使い方を徹底評価
ステータス(初期値)
タイプ | 進撃 |
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攻撃力 | 242 |
防御力 | 266 |
体力 | 400 |
召喚コスト | 1 |
最大召喚数 | 5 |
攻撃回数(分) | 72 |
足の速さ(分) | 72 |
DPS | 290 |
ターゲット | 近距離[単体] |
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砦への反応 | 攻撃・占拠 |
スキル
- スリ
レベルアップで盗む金額が増す。
キャラ解説
スキルはオマケ!?抜群のコストパフォーマンスを持った小鬼
スキルのキーン稼ぎが色々と問題になったゴブリンだが、最大の特徴はそこではなく、足の速さとDPS(damege per second、秒単位のダメージ効率)の高さ、そして剣士以外で唯一砦を占拠できる点にある。
敵よりも先に砦を占拠することは、城ドラのバトルのシステム上非常に重要。
城壁を削る速度も早いので、時には敵の背後に召喚して城壁を狙わせたりと、やみくもに並べるよりは戦況に応じて臨機応変に召喚し、戦場を引っかき回そう。
扱い方と注意点
ゴブリンの主な使い方としては以下の三つになる・開戦直後の砦占拠
・敵城への攻撃
・敵後衛へ貼りついての妨害
一つ目は高い移動速度とDPSを活かしたゴブリンの重要な役割。
砦、特にお互いから中心の位置ある第二砦を先に占拠した方が戦況を有利に進められるのは当然だが、第一砦が同直線上に無ければ、ゴブリンを並べた方が先に砦を取る事ができると言っても過言ではない。
砦を占拠し、召喚可能範囲が広がれば、そこから相手の編成に応じたキャラを召喚する事で序盤から一気に勝負を決めることも可能だろう。
ただし、小型キャラなので大砲に当たると後方に大きく吹き飛んでしまう。
あと少しというところで妨害を受けて、相手に取られないように注意しよう。
二つ目は攻城。
消耗戦にもつれ込んだ後、互いに少ないコストを消費して城を削りあうような勝負になった場合にもゴブリンは活躍する。
コストの低さに反して、単体のHPを削る速度はかなりのもの。
時には中心で双方の部隊が衝突している間に、こっそりと抜け出たゴブリンが城を落とすことも。
三つめは奇襲。
コストパフォーマンスの高いゴブリンだが、所詮はコスト1。
大軍同士が正面衝突するような状況に交じっていても少し強い剣士程度でしかない。
できるだけ弱い敵を攻撃できる場面を狙って召喚しよう。
敵前衛が倒れて道が開いた時や、敵後衛がこちらの召喚可能範囲に入ってきたタイミングがベスト。
後衛を蹴散らした後はそのまま城壁の攻撃に向かわせよう。
まるで剣士の完全上位互換のようなゴブリンだが、最大の弱点が一つ。
それは、最大召喚数が『5』と低コストキャラにしては非常に少ないことだ。
バトルに出せるキャラの枠の数は限られているため、その貴重な枠に『剣士よりちょっと強いキャラ』を使うのでは勿体無い。
ゴブリンにしかできない役割をしっかりとこなさせて、コスト以上の働きをさせるようにしよう。
相性の良い味方キャラ
高い攻撃力と範囲攻撃で敵集団を蹴散らすが、迎撃タイプのため上手く戦闘に参加させるのが難しいゴーレムも、ゴブリンを使って即座に砦を取る事で召喚可能範囲を広げれば扱いやすくなる。スケルトンとワイバーンは耐久性が低く、行軍させるには頼りないものの、一部の強烈なアンチキャラの目の前で召喚してやれば真価を発揮するだろう。
双方攻城が得意という点もゴブリンとの相性は良い。
相性の悪い敵キャラ
ゴブリンによる開幕砦占拠の最大の敵がアーチャーや魔法使いなどの、移動速度の速い遠距離攻撃キャラになる。いくら先に砦についたとしても、遠くから矢や魔法の雨が降ってくると占拠どころではなくなってしまう。
魔導機兵とキラービーも、少数行動の機会が多いゴブリンとは相性が悪い。
交戦地帯を尻眼にいざ城壁へ、というところで待ちかまえられていると、簡単に各個撃破されてしまう。
その場合は無理にゴブリンを出してもコストの無駄なので、集団戦に勝つことに重点を置こう。