城ドラ攻略記事

対戦についての考察【相性編】

キャラの相性

城ドラの対人戦において最も重要となるのは『キャラ同士の相性』だ。
もちろん事前の戦略、育成や編成などもそれを支える重要な礎だが、それらを活かすためには何よりキャラ同士の相性を考えてを戦う必要がある。
相性といっても、当然自分の召喚したキャラ一体と相手の召喚したキャラ一体との一騎打ちの話ではなく、お互いの召喚した複数のキャラの複雑に絡み合った戦略、陣形同士の相性である。
これはいくら高ランクのプレイヤーであっても一目で判断するのは難しい。
同じ編成での戦闘であっても、キャラの配置、攻撃のタイミング、スキルの発動率など、様々な要素によって結果が全く違ったものになるからだ。
では、何も考えずキャラを展開し、真正面から突撃させてあとは運を天に任せる…が正解かというと、勿論それは違う。
戦況をしっかり判断し、適切な行動を適切なタイミングで行うことで、不確定な中から勝利を掴むことができる。

先出し・後出し

まずバトルが始まって最初に考えなくてはならないのが、相手より先にキャラ召喚する(先出し)か、相手の召喚したキャラに応じて召喚する(後出し)かという点。
その二つの利点を比較してみよう。
ここでいう先出しとは、剣士オークのようなリスクの低いキャラを召喚することではなく、ゴーレムのような戦況を大きく動かすキャラを召喚することを指します。

先出しのメリット

  • 先制攻撃
第二砦占拠に向けて、お互いに砦を取るための剣士を送っていたとする。
その後こちらが砦を取り、即座に第二砦付近にゴーレムを召喚すれば、砦を攻撃していた相手側の剣士を一網打尽にできる。
相手が対策を取るまでの間先出ししたキャラは自由に行動できるので、その時間差分のアドバンテージを得ることができる。
  • アンチキャラがいない場合の優位性
これはワイバーン騎馬兵などの、特定の苦手とするキャラがいるキャラに当てはまる。
前者は対空攻撃キャラ、後者は迎撃キャラを苦手とするが、相手がそれらのキャラを持っていなかった(ランダムデッキに選ばれなかった)場合には消費コスト以上の働きが可能になる。
コストアドバンテージの良いキャラを多く使った方が有利になるのは当然なので、相手に対策が無い場合は温存しておくよりも、先に召喚することで大きなプレッシャーを与えることができる。
  • 相手の召喚のコントロール
こちらが先に召喚することで、相手がどこにどんなキャラを召喚するか、ということをある程度コントロールできるようになる。
例えば複数の剣士の集団に対してはデビルや[マタンゴ、ゴーレムといった範囲攻撃をもったキャラを召喚してくる可能性が高い。
そこに、それらに対して強いキャラ(この場合、スケルトンワイバーン等)をぶつけることで相手のその後の選択肢を減らすことができる。

後出しのメリット

  • 有利なキャラを当てられる
後出しの最大のメリットは「相手の出したキャラに対して有利なキャラ」を召喚し、そこにぶつけることができるということ。
キャラ同士の相性はジャンケンのようになっているため、当然有利なキャラを出せば戦闘を有利に進めるということになる。
しかし、必ずしも後から出す方が勝てるとは限らないのがこのゲームの奥深いところ。
例えばデビルがスケルトンと戦った場合、同程度のレベルであれば高確率でスケルトンが勝利する。
そのため、相手が前衛にデビルを置いて進軍してくるなら、こちらはスケルトンを前衛に置きたいところ。
しかし、デビルの背後に魔法使いアーチャーが控えていた場合、スケルトンの低い耐久力ではデビルを仕留める前にやられてしまう。
このように他のキャラで弱点を補うことで、簡単に相性の優位性は崩れる。
では、そういう場合はどうするか?それはもう一つの後出しのメリットによって解決できる。
  • 敵陣形の分断
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