トーラムオンライン攻略記事

防御慣れについて


今回は、トーラムオンラインの戦闘における重要な要素の1つである、『防御慣れ』のシステムについてです。

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防御慣れの基本

トーラムオンラインでは、プレイヤー側の攻撃方法が『通常攻撃』『物理スキル』『魔法スキル』の3種類に分類されており、同じ分類に属する攻撃ばかりすると、その分類の攻撃がだんだんと効かなくなり、他の分類の攻撃によるダメージが良く効くようになる仕様となっています。

最初の時点で与えることのできるダメージを100%とすると、防御慣れによって、最低50%~最大250%(※この数値も、モンスターの種類によって個体差があるかもしれません)までの幅で、ダメージが動くようになっています。その%の動きにもモンスターによって個体差があり、激しく動くモンスターから緩やかに動くモンスターまで様々です。

防御慣れのシステムを理解して戦うと、よりスキルの威力を引き出して戦うことができるようになるため、しっかりと覚えていきたい要素です。

ここでは一例として、チュートリアルでも戦うボスである、マルバロの森・奥地のフォレストウルフを例にして説明します。

フォレストウルフは、防御慣れ変動の倍率が、

・通常攻撃変動倍率:5%変動
・物理スキル変動倍率:20%変動
・魔法スキル変動倍率:20%変動

という数値で設定されています。

最初は、3つの分類とも100%ダメージが効く状態です。

・通常攻撃:100%ダメージ予定
・物理スキル:100%ダメージ予定
・魔法スキル:100%ダメージ予定

この状態から、通常攻撃をしますと、通常攻撃で100%ダメージを与えた後、予定ダメージが上で書いた倍率分だけ変動し、通常攻撃は5%減少物理スキルと魔法スキルは20%ずつ上昇します。

・通常攻撃:95%ダメージ予定
・物理スキル:120%ダメージ予定
・魔法スキル:120%ダメージ予定

次に、この状態から物理スキルを使うと、物理スキルによって120%のダメージを与えた後、倍率がそれぞれ(+5%-20%+20%)だけ動き、

・通常攻撃:100%ダメージ予定
・物理スキル:100%ダメージ予定
・魔法スキル:140%ダメージ予定

となります。
このようになっていることから、スキルの威力を引き出したい場合には、通常攻撃を最初に沢山行ってからスキルを使うようにすると良いことが分かると思います!
防御慣れ変動の倍率はモンスターによってバラバラであるため、モンスターごとにその都度その都度通常攻撃を何回やってから開始すれば良いかは試行錯誤となりますが、これを見極めていくことが楽しさになるのではと思います。

また、この防御慣れの倍率の動き方は、パーティーを組んでいる場合にはパーティーメンバーの攻撃も全てカウントされるため、例えば物理スキルを主として戦う人が3人、魔法スキルを主として戦う人が1人の場合には、自然と魔法スキルの方がダメージが通りやすい、といったことが起きます。
防御慣れの特性を理解して、立ち回り方を話し合ったり工夫したりすると良いですね♪
どちらにしても、通常攻撃をする際にMPも回復するので、通常攻撃をすることがダメージを通りやすくする肝となることは間違いありません。

防御慣れが起きなくなるボス

一部のボスは、残りHPの量であったり、『ひるむ』『転倒』『気絶』といった行動妨害系の攻撃に反応して、防御慣れの倍率が100%にリセットされ、それ以降戦闘終了まで防御慣れが起きなくなるというボスが存在します。
現状確認できている範囲では、

ミノタウロス

残りHPが少なくなり、3連の突進をしてくるあたりから

蛮竜デセル

状態異常『転倒』にしてから(それと同時に、転倒状態にしてから10秒間、すべての攻撃をGUARDする状態にもなる)

モケロー、フレア・ヴォルグ

残りHPが全体の約3分の1ぐらいになったあたりから

ビラート

状態異常『ひるむ』にしてから

ボスローガ

状態異常『ひるむ』『転倒』『気絶』のいずれかにしてから(それと同時に、状態異常にしてから10秒間、物理耐性50%と魔法耐性50%を持ちます。その10秒の間に更にひるむなどにしても、またカウント10秒に戻るというわけではないようです)




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