【スミス】 ステータススミスについて
今回は、TEC極以外のステータススミスについて説明していきます。
TEC極スミスについてはこちらを参照して下さい。
ステータススミスを作る目的
トーラムオンラインでの生産は、作成したものに対して『潜在力』というものが付与されます。
潜在力を消費してその装備に能力を付けることに関してはTEC極スミスが得意としているのですが、tec極スミスでは装備制作によって潜在力の高い装備を作ることができません。
実は、各装備種ごとに依存ステータスがあり、そのステータスに特化したスミスで装備を作成しないと潜在力の高い装備を作ることができません。
依存しているステータスと、その上昇量は次のようになっています。
スミス武器の依存ステータスと潜在力上昇量
片手剣 | STR+DEXが20ごとに潜在力+1 |
---|---|
両手剣 | STRが10ごとに潜在力+1 |
弓 | STR+DEXが20ごとに潜在力+1 |
自動弓 | DEXが10ごとに潜在力+1 |
杖 | INTが10ごとに潜在力+1 |
魔導具 | INT+AGIが20ごとに潜在力+1 |
手甲 | AGIが10ごとに潜在力+1 |
旋風槍 | STR+AGIが20ごとに潜在力+1 |
抜刀剣 | DEX+AGIが20ごとに潜在力+1 |
体装備 | VITが10ごとに潜在力+1 |
したがって、ステータススミスは次の5種類に分かれます。
STR極スミス
得意武器:両手剣、片手剣
主に、両手剣を作るためのスミスになります。
片手剣も兼任することができます。
ステフリ例は、両手剣のみを作るのであればSTR250止め残りTECです。
片手剣も作るのであればSTR250止め残りDEXとなります。
また、旋風槍も作るのであれば、STRカンスト後AGIとなります。
DEX極スミス
得意武器:自動弓、弓、片手剣
自動弓・弓・片手剣を作るためのスミスになります。
片手剣は作るけど両手剣は作らないという方は、熟練度育成が楽なためDEX極スミスを選択することができます。
ステータススミスの中で唯一、TECに振らなくても簡単に熟練度上げをすることができてしまいます。
ステフリ例は、自動弓のみを作るのであればDEX250止め残りTECです。
弓・片手剣も作るのであればDEX250止め残りSTRとなります。
INT極スミス
得意武器:杖、魔導具
杖・魔導具を作るためのスミスになります。
ステフリ例は、杖のみを作るのであればINT250止め残りTECです。
魔導具も作るのであればINT250止め残りAGIとなります。
AGI極スミス
得意武器:手甲、魔導具
手甲・魔導具を作るためのスミスになります。
ステフリ例は、手甲のみを作るのであればAGI250止め残りTECです。
魔導具も作るのであればAGI250止め残りINTとなります。
また、旋風槍も作るのであればAGI250止め残りSTRとなります。
VIT極スミス
得意武器:体装備
体装備を作るためのスミスになります。
ステフリ例は、VIT250止め残りTECとなります。
将来的には、ステータスの上限を開放する制度が来なかった場合には、
『STR・DEX極スミス』、『INT・AGI極スミス』、『VIT極スミス』の3種類を用意すると満遍なくカバーできることになります。
ただし、これから先に武器種が増える可能性が高いため、あくまで現状の装備を全て網羅することを前提とした場合の話です。
また、いつかステータスの上限解放が来る可能性も考えられるため、上記のステフリ以外にも、得意ステータスを250止めにしておいて残りのステータスポイントを保持しておくという考え方もあります。
装備について
潜在力については、装備で補正したステータス値は反映されません。
難易度補正については装備で補うことが出来るため、DEXを装備で出来るだけ沢山補います。
元のDEXが1である場合には、DEX+%系の装備ではDEXは上がりませんので、DEX+固定値系の装備で固める必要があります。
また、デクステジェムも有効(DEX+10の効果、ボスがプレイヤーをターゲットした時点から有効)ですので、
ボスフィールド(コロンオヤブン等)に入り、デクステジェムを使用すると更にDEXを補うことが出来ます。
スキル振り
実は、必須スキルは比較的少なめです。
・初心者の金敷Lv10
・職人の金敷※
・装備制作Lv10
・丁寧な制作Lv10
※職人の金敷は、現状では必ずしもSLv10にする必要はありません。
SLv0の時点で鍛冶熟練度が100まで上がり、
そこからSLv1ごとに上限が5ずつ増えていき、
SLv10にて鍛冶熟練度150が上限となります。
現状では鍛冶熟練度は150まで上がることはありませんので、
スキルポイントがカツカツの人はここを現在の鍛冶熟練に合わせて少し削ることが出来ます。
残りのスキルポイントについては今の所自由ですので、
・連戦に連れていけるようなスキル構成にしておく
・通常モブの範囲狩りが出来るようなスキル構成にしておく
などが考えられます。
レベル上げ
クエストで上げるのが基本にはなりますが、上記の通りスキルポイントは大量に余りますので、連戦や範囲狩りによってレベル上げをすることも可能です。
熟練度の育成
DEX極スミスは、基本的に熟練度が上がる範囲の物の中で、一番作りやすい物を作っていけば良いです。ですので、今回はそれ以外のステータススミスの場合の話をします。
ステータススミスの熟練度育成は、基本的には大変です。ですので、初めにtec極にしておき、熟練度を一気に上げてからステータスリセット(※課金要素です)を行うという方法もありますが、今回はステータスリセットをしない場合の熟練度の上げ方の話をします。
スミスの熟練度について
スミスの熟練度は、『現在の鍛冶熟練Lv』と『アイテムレベルの数字』に依存してポイントが入る仕様です。
▼アイテムレベルと獲得熟練度の関係
鍛冶熟練Lv | 獲得熟練度 |
---|---|
アイテムレベル~+0 | 25~30% |
アイテムレベル+1 | 22~27% |
アイテムレベル+2 | 19~24% |
アイテムレベル+3 | 16~21% |
アイテムレベル+4 | 13~18% |
アイテムレベル+5 | 10~15% |
アイテムレベル+6 | 7~12% |
アイテムレベル+7 | 4~9% |
アイテムレベル+8 | 1~6% |
アイテムレベル+9 | 0~3% |
アイテムレベル+10 | 0~1% |
アイテムレベル+11~ | 0% |
このように、『アイテムレベルと同じ場合を25~30%』として、そこから差が1増えるごとに幅の数字が-3%ずつされるようになっています。
(ただし、30%以上の数字の場合は30%、0%以下の数字の場合は0%となります。)
また、アイテムレベル+10の場合だけ例外で、たまに1%だけ熟練度が入る仕様です。
また、スミススキルの『初心者の金敷』などを習得していない場合には鍛冶熟練Lvは50までしか上がりませんので、それ以上上げたい場合には必ず習得しておきましょう。
これがルールとなります。現実的には、アイテムレベル+7~9あたりで次のアイテムレベル帯の物を作るイメージで良いです。
具体的にどのレシピを作っていくと熟練度を上げやすいかについては、
【スミス】熟練度上げ向けのレシピ一覧(アイテムレベル順)
を参照して下さい。
ステータススミスを用意しておきますと、欲しい武器を自作したり、装備を作って金策が出来るようになる可能性を秘めています。
興味がある方は、是非ステータススミスにチャレンジしてみて下さい!