【スミス】 潜在値付与の同項目ペナルティーについて
前書き
生産によって作成した装備には潜在力という数値が存在し、その数値を用いて装備を強化することができます。
その強化には、次のような『強化項目』というものが存在します。
・ステータス強化
・HP・MP強化
・攻撃力強化
・防御力強化
・命中強化
・回避強化
・速度強化
・クリティカル強化
・属性強化
・特殊強化
・属性覚醒
例えば、ステータス強化の中には『STR、STR%』などの複数の強化が入っているのですが、同じ項目から複数選ぶとペナルティーを生じてしまいます。
今回は、そのペナルティーがどのようなルールによって決められているのかを検証してきました。
ペナルティーのルール
潜在力付与のペナルティーは、次のようなルールで決められております。
①同じ項目から複数の強化内容を選ぶとペナルティー発生
(沢山選ぶほどペナルティーは大きくなります。元から付いている能力もカウントします。)
②ペナルティー量は、『その強化で消費する潜在力を、%補正する』というもの
(つまり、元からついている能力の潜在力消費量は関係ないです。)
この2点です。
①については、具体的には、『同じ項目から選んだ個数』を2乗して、その数値を5倍した%がペナルティーの%量となります。
強化枠は、将来的にも最大10個までですので、10個の重複までのペナルティー量を掲載しておきますと、次のようになります。
(※7項目以上の強化は実装されておりませんので、今回の検証結果から類推される量を掲載しておきます。)
同じ項目から選んだ数 | 重複ペナルティー% | 計算内容 |
---|---|---|
2個 | 20% | 2×2×5 |
3個 | 45% | 3×3×5 |
4個 | 80% | 4×4×5 |
5個 | 125% | 5×5×5 |
6個 | 180% | 6×6×5 |
7個 | 245% | 7×7×5 |
8個 | 320% | 8×8×5 |
9個 | 405% | 9×9×5 |
10個 | 500% | 10×10×5 |
また、『ステータス強化から4種類、攻撃力強化から2種類』のように、複数重複がある場合には、4種類重複の80%と2種類重複の20%を足して100%がペナルティー量となります。
この表だけ見てもピンと来ないと思いますので、具体例を説明します。
例えば、何も能力が着いていない武器、あるいは攻撃力強化の項目の能力を持っておらず、項目も重複していない武器に『ATK+7%、MATK+7%』を同時に着けようとすると、ATK+7%は潜在力消費が70pt、MATK+7%も潜在力消費は70ptですので、本来ならば潜在力消費は140ptとなるところですが、実際にはその140ptに、2種類重複の20%ペナルティーで28ptが加算され、168ptの消費となってしまいます。
また、元々攻撃力強化の項目の能力である『物理貫通-3%』が入っている状態で、同じく『ATK+7%、MATK+7%』を着けようとすると、3種類重複となりますので、140ptに3種類重複の45%ペナルティーで63ptが加算され、203ptの消費となってしまいます。
装備強化にどう活かすのか
ペナルティーが大きいと成功率も下がってしまいますので、必要でない場合には極力ペナルティーが起きないようにすることが大事です。
ペナルティーが大きくなるような強化をする場合には、ペナルティーが起こるタイミングで最も消費潜在が少なくて済むようにすることで、成功率を高めることが出来ます。
装備強化の具体的な方法については、
(こちら※まだ準備中です)
にて紹介していきます。