【装備選び】タドミールメイスvs.ファイアスタッフ
今回は、スミス製の杖の性能比較として、タドミールメイスとファイアスタッフを比較していきます。
タドミールメイスは基礎武器ATK70で、安定率50%です。
ファイアスタッフは基礎武器ATK54で、安定率60%です。
武器ATKはタドミールメイスの方が大きいですが、安定率に10%の差があります。
この部分を踏まえて、どちらの方が総合的な火力(※主に、平均値)が上になるのかを、計算によって比較していきたいと思います。
お互いの得意属性で比べても意味がありませんので、今回は対ボスローガを想定した無属性装備で話を進めていきます。
魔法武器としての比較例
ステータスは、レベル90、INT246とします。
武器のATKは基礎値+5の精錬値D、C、B◇ビラート、
付与するプロパはMATK+4%、INT+4%
体装備には◇フォレスティア、
付与するプロパはINT+4%、INT+8
追加装備はねこみみフード◇セルティリオ
特殊装備は哲学者の指輪◇オルグ
として、マジックマスタリ10、魔法力up10とし、魔力の香木を使用した場合について見ていきます。
参考として、ボスローガはLv62、MDEF63、魔法耐性2%です。
精錬値11(D)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→176 | 59→141 |
マジックスキル の安定率 | 75% | 80% |
MATK | 1695 | 1648 |
ストーム単発 最高ダメージ | 5118 | 4980 |
最低ダメージ | 3838 | 3984 |
平均ダメージ | 4478 | 4482 |
ほぼ互角の結果となりました。
精錬値12(C)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→195 | 59→155 |
マジックスキル の安定率 | 75% | 80% |
MATK | 1717 | 1664 |
ストーム単発 最高ダメージ | 5184 | 5028 |
最低ダメージ | 3888 | 4022 |
平均ダメージ | 4536 | 4525 |
ほぼ互角の結果となりましたが、ほんの少しだけタドミールメイスに軍配が上がり始めてきました。
精錬値13(B)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→214 | 59→171 |
マジックスキル の安定率 | 75% | 80% |
MATK | 1739 | 1683 |
ストーム単発 最高ダメージ | 5247 | 5085 |
最低ダメージ | 3935 | 4068 |
平均ダメージ | 4591 | 4576 |
ほぼ互角の結果となりましたが、ほんの少しだけタドミールメイスに軍配が上がっています。
このように、精錬値を上げていくほどタドミールメイスに軍配が上がっていきますが、それでも微々たる差です。
恐らく、精錬値が低くなるほど、ファイアスタッフの方に軍配が上がっていくと推測されます。
打撃武器としての比較例
サブ武器に拳を装備した、トライアーツの威力の比較を行います。
杖拳型の装備はクリティカル率の確保が必要であることからバリエーションが多く、
絞りにくいため例を挙げるのが難しいですが、今回は1パターンに絞らせていただきます。
Lv90、ステータスはSTR246とします。
スキルは、クリティカルup10として考えます。
(体術鍛錬を10と仮定しても良いのですが、体術鍛錬Lv10は『最終ダメージ』を5%伸ばす効果であるため、体術鍛錬を0としても10としても勝敗に影響は出ないと思うので、話を簡略化するために体術鍛錬を0とした数字で進めます。)
武器はATK+4%、クリティカルダメージ+9に◇ピラーゴーレム
体装備はクリティカル率+9、クリティカルダメージ+9、STR+2%に◇ギガントナイト
追加装備はウォーメット◇ウォーモンガー
特殊装備は筋力のお守りⅡに◇輝くジェントルマン
として、ドーピングエキスを使用した場合のダメージについて考えます。
この場合、クリティカルダメージ倍率、近距離の威力は共通ですので、実際には勝敗には影響しませんが、参考に計算結果は掲載しておきます。
(クリティカルダメージ倍率は234%、近距離の威力103%です。)
参考として、ボスローガはLv62、DEF63、物理耐性2%です。
◇ピラーゴーレムの物理貫通3%効果により、DEFは0.97倍したDEF61で計算されます。
また、STR20につき安定率+1%となりますので、装備の安定率に12を加えた数になります。
また、ダメージはトライアーツ3回ダメージのうちの1回分の数値です。
精錬値11(D)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→176 | 59→141 |
安定率 | 62% | 72% |
ATK | 1197 | 1154 |
補正前の、 最高白ダメージ | 3555 | 3429 |
補正後の最高クリ ティカルダメージ | 8567 | 8264 |
最低ダメージ | 5311 | 5940 |
平均ダメージ | 6939 | 7102 |
少し、ファイアスタッフが上に出ている印象です。
精錬値12(C)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→195 | 59→155 |
安定率 | 62% | 72% |
ATK | 1218 | 1169 |
補正前の、 最高白ダメージ | 3618 | 3474 |
補正後の最高クリ ティカルダメージ | 8719 | 8372 |
最低ダメージ | 5405 | 6027 |
平均ダメージ | 7062 | 7199 |
少し、ファイアスタッフが上に出ている印象です。
精錬値13(B)同士の場合
タドミールメイス | ファイアスタッフ | |
---|---|---|
武器ATK | 75→214 | 59→171 |
安定率 | 62% | 72% |
ATK | 1238 | 1186 |
補正前の、 最高白ダメージ | 3675 | 3522 |
補正後の最高クリ ティカルダメージ | 8856 | 8488 |
最低ダメージ | 5490 | 6111 |
平均ダメージ | 7173 | 7299 |
少し、ファイアスタッフが上に出ている印象です。
結論
いかがでしたでしょうか。
今回計算した結論は、
・魔法武器としての杖
精錬値が高くなればタドミールメイスの方が平均ダメージは高い。
だが、低い場合にはファイアスタッフの方が平均ダメージが高くなる。
・打撃武器としての杖
平均ダメージは明らかにファイアスタッフの方が上。
という結果になりました。
実は、これは安定率の差が物理スキルは直接影響するのに対して、
魔法スキルは安定率の差は半分程度の影響となることが原因です。
この計算結果が、装備選びの参考になれば幸いです。それでは!!