ホウ統(ほうとう、龐統)
蜀の軍師で、蜀漢の建国に特に貢献した人物です。
『三国志演義』では、「赤壁の戦い」でわざと「曹操」に軍師として仕え、「鉄鎖連環の計」を進言して「孫劉連盟」の火計の手助けを行いました。
『三国天武』では防御向きの武将として活躍します。
基本解説
武将図鑑画像
入手方法
★6武将2体で合成した際にランダムで入手できます。
タイミング問わず、★7武将を転生させた際にランダムで入手できます。
性能解説
ネックとなるのは「諸葛亮」の入手となります。
スキルの火力が低いので攻撃力を上げるこの天命は優先的に取得したいところですが、「諸葛亮」は無双名将でもローテーションが不規則なため、入手タイミングが遅くなる傾向がありますので、気長に待ちましょう。
凍結されるとユニットは身動きが全く取れなくなってしまうため、攻守どちらでもこちらの被害を大幅に低下させることができます。
また、スキルレベル10までは一定間隔でスキルレベルが上がるごとに凍結秒数が伸びますので、育てる場合は特に優先的にスキルレベルを上げていきましょう。
スキル発動時の対象は、「ホウ統」が最終的に攻撃したいユニット・建物となっています。
スキルの発動範囲は3マスの通常攻撃の射程範囲よりも若干広く、およそ5マス程度なので、その時点で壁を攻撃していても、そこより少しだけ向こう側に最終対象のユニット・建物が存在する場合は、壁を通り越してスキルを当てます。
なお、発動後の氷柱は完全にランダムで落下するため、個数が多いにしても何もヒットしない氷柱が発生することがあります。
移動速度を低下させるので、兵士や武将を近づく前に倒しやすくなります。
なお、低下させるのは移動速度だけなので、攻撃時はあまり有効活用できません。
また、覚醒スキルのレベルを上げる事で伸びるのは秒数だけですし、「魂玉-蜀」は「諸葛亮」や「偃師月英」などにも使用するため、あまり優先的に上げるスキルではないかもしれません。
運用・対策解説
攻撃時の運用
狙ったところから周囲にランダムに着弾するため、限られた時間内に効率よく施設を破壊しなければならない略奪目的の戦いには向きません。
運が良ければ、着弾点の周囲にある「煉獄塔」や「武将」にもヒットするため、戦況がひっくり返ることもあります。
ただ、上記の通りバラバラに着弾するため、運任せの不安定な運用になってしまいます。
「軍団作戦」では建物が密集しているため、バラバラに着弾してもかなりの命中率になります。
また、凍結させることで他の味方ユニットへの被弾率を下げることができるので、ダメージ効率を大幅に上げることができます。
防御時の運用
凍結時のユニットは何もできないため、「煉獄塔」、「氷井台」の近くに配置し、該当施設に止めをさしてもらうと良いでしょう。
「ホウ統」が攻撃側にいる時の対策
2016年2月現在では「偃師月英」と「鬼火祝融」くらいしか有効な武将はいませんが、ユニット召喚系のスキルでユニットを召喚し、スキルを浪費させることで対応できる場合があります。
これらの防御施設は「ホウ統」の射程よりも長い攻撃範囲があり、攻撃力も抜群なので、他の武将対策も兼ねてレベルを上げておきましょう。
「ホウ統」が防御側にいる時の対策
体力が低いため、「呂布」や「姜維」などの狙撃系のスキルでスキル発動前に対応することが可能です。
個人的総評
最初の氷弾以外は狙いが定まらず、運任せの要素が強くなるため、攻撃にはおすすめできません。
今でも十分有用な防御系武将なのですが、覚醒や新規武将の実装で防御武将の選択肢が増え、攻撃が強力になった武将も多いため、防御系武将としての優先度はそれほど高くない状況になっています。
ただ、「軍団作戦」ではかなりのダメージ効率をサポートしてくれるので、余裕が有るのでしたら「軍団作戦」用にキープしておくといいと思います。
比較項目 | 評価 |
---|---|
攻撃 | C |
防御 | B |
入手 | B |
育成 | C |
おすすめ度(無・微課金) | A |
おすすめ度(課金) | B |
※A~Eの評価で、Aに行くほどポジティブ(難易度では易しい、強弱では強い)、Eに行くほどネガティブ(難易度では難しい、強弱では弱い)な評価となっています。