防御施設の組み合わせ
『三国天武』には様々な防御施設がありますが、特定の組み合わせや配置でより大きな効果を上げることができます。
ここでは有効な組み合わせや配置を随時追記していきますので、「模擬戦」などで十分検証を重ねて微調整を加え、強固な陣営を作ってみてください。
建物の間隔
ユニットの攻撃には範囲を持っているものが多数あり、建物の間隔によって陣形に与えるダメージが大きく変わる場合があります。
下記には建物の間隔の種類を4つ記載しておきますので、配置の参考にしていただけると幸いです。
隣接
○ マス目が詰められているので、陣形をコンパクトにできます。
○ 防御施設の射程範囲が重なりやすく、施設同士の連携が最も強固になります。
○ 特定の建物を狙うユニットに対しては、他の種類の建物を隣接させることで壁の役割を果たします。(例:「工房」を並べて「金庫」の前に配置することで、「摸金校尉」が「工房」を迂回して時間を掛けて「金庫」に向かいます。)
× 下記のような範囲攻撃を持つユニットで攻撃された時にはまとめてダメージを受けます。
- ★7武将「諸葛亮」
- ★7武将「呂布」
- ★7武将「ホウ統」
- ★7武将「偃師月英」
- 一般兵士「勇士」
× 全体的にコンパクトにまとめすぎると、対戦相手に突破された後の決着が早くなってしまいます。
☆ 中心部に「旌旗」や「煉獄塔」など、まとめて配置する時
☆ 外側に防衛にはあまり関係のない「兵営」や「禁衛営」などを寄せる時
1マス
○ 防御施設の距離が近めなので、連携も強めです。
○ 建物の間に1マスの罠を設置することができます。
○ 陣形を比較的コンパクトにできます。
× 隣接時同様、下記のような範囲攻撃を持つユニットで攻撃された時にはまとめてダメージを受けます。
- ★7武将「諸葛亮」
- ★7武将「呂布」
- ★7武将「ホウ統」
- ★7武将「偃師月英」
- 一般兵士「勇士」
× 特定の建物を目標とするユニットがすり抜けるようになります。
☆ 罠にはめることを目的として壁同士で中心部への誘導路を作る時
☆ 外側より少し内側に「射撃塔」や「流星弩」などで連携を取りたい時
2マス
○ 下記のような範囲攻撃のもつユニットからの攻撃について、単発ごとの攻撃が隣同士の建物に届かなくなります。
- ★7武将「諸葛亮」
- ★7武将「呂布」
- ★7武将「ホウ統」
- 一般兵士「勇士」
○ 「黒火雷」や「装飾品」が設置でき、より効果的なトラップを仕掛けることができます。
× ★7武将「偃師月英」の「装甲衝車」については、間に入りんでから片方に寄り付いて爆発されるとそれぞれの建物がダメージを受けます。
× すべて2マス間隔で統一すると、防御施設の連携が若干弱まり、陣形も大きくなってしまいます。
☆ 中央部からやや外側よりに決定打を抑えたい建物を配置する時
☆ 余った建物で出撃可能エリアを潰す時
3マス以上
○ ほぼすべての範囲攻撃が建物単体にだけダメージを与えます。(極めて例外的に、★7武将「偃師月英」の「装甲衝車」が本当に真ん中で爆発した場合だけそれぞれの建物がダメージを受けます。)
○ 防御施設がかなり広い範囲を分担して防御するため、体力が低い一般兵士を大量に投入する相手には効果が高くなります。
○ 間に多くの罠や「装飾品」を配置できます。
× 防御施設の連携が難しくなるため、体力の高いユニットに弱くなります。
× 間に出撃可能エリアができてしまうため、そこからアクティブスキル持ちの武将を投入されると戦況がひっくり返る可能性があります。
☆ 外側からやや内側に広範囲で低体力の一般兵士を想定して「射撃塔」や「流星弩」などを配置する時
☆ あえて中心部にトラップとして配置する時
☆ 「五雷方陣」を自然に隠す時
「五雷方陣」2本建て
「五雷方陣」には、「闘気ゲージ」を3発ごとに削る効果がありますが、これは違う「五雷方陣」からの電撃でも同じように回数が蓄積されます。
画像のように2本の「五雷方陣」を建てておくと、武将の「闘気ゲージ」の蓄積よりも「五雷方陣」の減衰の方が早くなりますので、厄介なパッシブスキルの発動を抑えることができます。
防衛施設の射程囲い
射程が長い「投石車」や「煉獄塔」などの防衛施設の射程をガイドラインに壁を並べる配置です。
主に外壁を一周囲み、その内側の壁で行われる手法です。
画像では「煉獄塔」と壁の間に建物を配置して位置を調整すると、意図的に武将に遠回りさせることが可能です。
また、壁際に防御武将を配置して、「煉獄塔」との連携を取りやすくすることもできます。
罠隠し
背の高い「装飾品」を利用して、罠を隠します。
画像では「長信宮灯」で「蠱惑壺」と誘導路を隠しており、見えない場所で寝返りを起こして対戦プレイヤーを混乱させる目的があります。
この戦法はクォータービュー画面の性質上、該当の装飾品より北に配置できる場所でしか配置できませんが、「蠱惑壺」以外の罠でも実施可能でバリエーションも豊かなため、様々な戦法につなげることができます。
なお、使用する「装飾品」は、「長信宮灯」が「連続ログイン7日」で獲得可能な上、隠れる範囲も広いのでおすすめです。
連続罠
罠は単体でも強力なものも有りますが、細い通路のように壁を並べ、そこに連続して配置することで、より強力な効果を発揮させることができます。
画像のように「汚泥」や「爆弾」で敵兵の足並みを無理やり揃え、「蠱惑壺」や「地刺」で一網打尽にする方法が効果的です。
なお、「黒火雷」を組み込む場合、大きさが2×2マスと規格が他の罠と違うため兵士がバラけやすく、難易度が上がります。