張飛(ちょうひ)
蜀の五虎上将で、「劉備」「関羽」の義弟です。
酒癖が悪く、『三国志』序盤では失敗が多い武将でしたが、「長坂橋の戦い」では「趙雲」同様の大活躍でした。
『三国天武』では「長坂橋の戦い」のように防御で活躍する武将となっています。
基本解説
武将図鑑画像
入手方法
★6武将2体で合成した際にランダムで入手できます。
タイミング問わず、★7武将を転生させた際にランダムで入手できます。
性能解説
「張飛」に限ったことではありませんが、蜀の「五虎大将軍」に含まれる武将を最高のステータスにするためには、必ず「無双名将」の「関羽」と「趙雲」を手に入れる必要があります。
「馬超」と「黄忠」は通常武将のため何回か転生や合成を繰り返すと比較的容易に手に入れることができますが、コンプリートを目指す場合は気長に待つ必要があります。
スキル発動時に周囲のユニットに20体を上限にダメージを与え、臨時体力回復+一定時間継続体力回復というまさに長坂橋を再現した通りのスキルです。
防御時に「煉獄塔」や「氷井台」の付近を防衛させることで足止めの効果を最大限に発揮できます。
効果範囲は黒火雷より少し広い程度で、射程を持つユニットに包囲された際は少し苦戦するかもしれません。
なお、スキルの優先順位は下記のように振り分けられるものと思われますが、対象上限数が多く、大抵は範囲内のすべてのユニット全てにダメージを与えることが可能ですので、それほど気にするものでもないでしょう。
一般兵士>武将>防衛施設>その他建物>壁
極めて短い時間ですが、単純に全体の攻撃力が底上げされます。
戦況をひっくり返す、というよりも、風向きを徐々に変えていくという性能ですので、先に2レベル程度まで上げておくといいでしょう。
「張飛」はスキル発動後の数秒間、体力を少量回復することができますが、その数値を60%上昇させます。
武将スキル15レベルで1回の回復量が100程度増えますので、合計で800回復できます。
回復量は若干少ないものの、主に自陣防御が主戦場な武将なため、武将スキルを何度も発動しやすく、回復の総量は相当なものになります。
スキル発動時の回復量が40%(1200程度)上昇します。
一度の回復量が増えると、対多数時の死地で活路を開きやすくなります。
また、「孤胆」の回復量と併さると2000となり、将印などで強化された「呂布」の武将スキルの半分程度は取り返すことができます。
運用・対策解説
攻撃時の運用
盾系武将の特徴として、足の速さと高い体力がありますが、それにそれなりの攻撃力が合わさっているので、★5武将が主力で守っている陣地相手であれば、単独でも略奪可能です。
ただ、上級者相手となると壁のレベルも高くなるため、もたもたしている間に高レベルの武将や「煉獄塔」にやられることが多くなってしまうので、略奪には向かなくなってきます。
傾向として、流星弩や弓矢塔など低攻撃力の防御施設は外側に置かれていることが多いため、周囲を掃除してもらいます。
「張飛」が内側に向かい始めたら、一緒に突撃させるように他の武将を出撃させるといいでしょう。
ただ、やはり「張飛」自身の攻撃力は低めなので、できれば早めに攻撃に向いた武将と交代した方がいいでしょう。
防御時の運用
防御時はその高い対多数性能を活かして、「煉獄塔」と「氷井台」の周囲に配置すると、これらの建物の苦手な部分を補ってくれます。
通常、防御時は他の武将同士を連携させることが難しいのですが、「張飛」の「友軍奮起」はスキルが発動すれば味方武将がどこにいても届くので、防御武将として配置しているだけで全体の防御力が底上げされます。
「張飛」が攻撃側にいる時の対策
「張飛」は特に高い攻撃力のスキルは持っていないため、壁で簡単に足止めされることが多々あります。
「煉獄塔」の射程を考慮した壁の配置を行うことで、簡単に対策できます。
「張飛」が防御側にいる時の対策
武将スキルの対多数性能はかなり高いため、「全軍出撃」などの一点突破ではなく、包囲する形で攻めこむことが有効です。
「張飛」は将印や宝物が揃って完成すると一般兵のみでは打ち崩すのが難しくなります。
「呂布」や「関羽」などの瞬発ダメージが高い武将のスキルや、「姜維」や「覇王孫策」などの闘気ゲージ減衰、「呂婉麗」や「郭嘉」などの凍結スキルを駆使して、一気に畳み掛けましょう。
個人的総評
正直なところ、攻撃面ではあまり期待できない武将ですし、大将軍レベルで攻撃武将として使っている人は殆ど見かけません。
しかし、防御面はかなり強力で、世界ランキング上位者も使う程の強さですので、防御武将としてはかなりおすすめです。
ただ、より強力な武将へとするためには、「関羽」と「趙雲」の「無双名将」2名の取得が必要となるため、そこまで育てる気がない場合は他の防御武将へのつなぎ程度とする方がいいかもしれません。
突破能力でより一層堅牢になりましたが、特殊状態については苦手なままなので、引き続き防御武将で活躍させることになります。
比較項目 | 評価 |
---|---|
攻撃 | C |
防御 | A |
入手 | B |
育成 | D |
おすすめ度(無・微課金) | C |
おすすめ度(課金) | B |
※A~Eの評価で、Aに行くほどポジティブ(難易度では易しい、強弱では強い)、Eに行くほどネガティブ(難易度では難しい、強弱では弱い)な評価となっています。