諸葛亮(しょかつりょう)
蜀の軍師で、後に丞相までなった人物です。
軍略はもちろん、兵器の開発や法律の整備など、幅広く蜀漢の建国と繁栄に尽力しました。
『三国天武』では攻守兼ね揃えた武将となっています。
基本解説
公式動画
武将図鑑画像
入手方法
「無双名将」イベント時に「諸葛亮」が登場している時に★7武将を転生させると低確率で入手できます。
以前は2ヶ月に1度程度の不規則出現でしたが、現在は他の無双名将と同じ頻度で出現するようになりました。
性能解説
他の「無双名将」を必要としない点は大きなメリットです。
比較的難しいのは「ホウ統」と「司馬懿」くらいですが、どれも通常武将のため、兵書を600冊程度(★7武将を50レベルにするためには一人301冊程度必要です)貯めておき、転生時に出現した際に兵書で上げきってしまえば、同じ武将カードで転生を継続できます。
スキル「天雷八卦陣」は、合計で910ダメージ×5発(覚醒時は1145×5発)を与えることができ、リチャージも12秒と屈指の速さのため、ダメージ蓄積の効率がとても高くなっています。
また、攻撃力は「レベル上昇」と「スキルレベル上昇」どちらでも伸びるため、スキル育成が捗らない状態でもストレスなく育成できます。
初発の気弾とその後最初の稲妻は最寄りのユニットや建物を対象としますが、起爆後の稲妻のターゲットは範囲内の下記のユニットを優先的に狙います。
一般兵士>武将>防衛施設>その他建物>壁各稲妻はそれぞれ攻撃範囲を持っているため、ユニットが重なっていた場合は数体を上限にダメージを与えます。
また、建物も密着している場合は対象となった建物の隣の建物にもダメージを与えることができます。
覚醒スキルの「陰陽の術」は、稲妻がヒットするたびに体力を規定パーセンテージ分回復するスキルです。
これはその時点の最大HPを参照するため、宝物や天命で最大HPが上昇している場合は更に効果が上がります。
覚醒後は通常スキルよりも優先的に3レベル程度まで上げるとより強力な武将となり、安定した戦績を残すことにつながります。
旧画像の方には闘気回復の記述がありますが、これは誤植のため当時から闘気は回復しませんでした。現在は削除されています。
継続時間が3秒と短いので、この能力を主軸として戦略に組み入れるのは難しいところです。
ただ、攻撃時に一時的に「潜行」状態になることで「煉獄塔」や「氷井台」のターゲットを外すことができて生存率が上がるため、攻撃に対する適性が上がります。
元々必要闘気ゲージが12秒と短めなのですが、更に短くなり連発しやすくなりますし、必要時間が短くなれば「五雷方陣」の闘気ゲージ減少に対して対策になります。
運用・対策解説
攻撃時の運用
「諸葛亮」の高い攻撃性に頼ることで、下記のような布陣でも完全破壊略奪+戦闘終了時には「諸葛亮」全快で終えることが可能です。
- 「諸葛亮」
- 「青嚢師」×4体以上
なお、連戦時のインターバルを発生させないポイントとしては、下記の点に気をつけることが大事になります。
- 「煉獄塔」、「氷井台」のある陣地は避ける
- 「煉獄塔」、「氷井台」のある陣地で始めた場合、「諸葛亮」が狙われた時点で即座に退却する
- 「青嚢師」が狙われた場合はすぐに退却する
- 下記のように追尾性能が高い武将が防衛している陣地は避ける
-「賈ク」
-「呂婉麗」
-「諸葛亮」
- 【保険】「青嚢師」を常に訓練待機状態にしておく
- 【保険】「貂蝉」を連れて行き、事故で「諸葛亮」がやられた際には復活させて即撤退する
「貂蝉」などの復活系武将がいることが前提ですが、下記のような戦法があります。
1.「諸葛亮」を単独で出撃させ、布陣の一角を破壊します。
2.「諸葛亮」がやられたら、その一角を目指して本隊を進軍させます。
3.「諸葛亮」のやられた場所まで本隊の中間層が到達したら、「諸葛亮」を復活させます。
「諸葛亮」が進軍に邪魔な建物を破壊することで、本隊を目的の場所に進めやすくなります。また、重要な場面で復活させることで主城までの押しこみが用意になります。
防御時の運用
「天雷八卦陣」の稲妻は一般兵を最優先で狙うため、攻撃側の武将まで稲妻が届かないことが良くあります。
下記のような範囲攻撃を持つ武将と連携が取れる位置に配置すると、活躍が見込めます。
- 「張飛」
- 「偃師月英」
- 「周瑜」
上記の武将がいない場合、「諸葛亮」までのトラップや壁の配置を工夫することで、一般兵士を少なくしてから武将と対決させることができます。
▲このような細道に兵士を誘導して、範囲系の防御施設で一掃します。
「諸葛亮」が攻撃側にいる時の対策
「諸葛亮」のスキルは範囲を持っているため、隣接、または1マス間隔ではまとめてダメージを与えられてしまいます。
2マス以上離して建物を配置すると、「諸葛亮」や他の範囲系のスキルを持つ武将への対策になります。
▲画像の状態だと、左上の「流星弩」に稲妻が当たっても「禁衛営」と「射撃塔」はダメージを受けません。
「諸葛亮」が防御側にいる時の対策
高い追尾性を誇る「天雷八卦陣」ですが、これを逆手にとった対策があります。
該当スキルは一般兵を優先的に追尾するため、武将の護衛として「弓矢兵」、「重騎兵」、「刀盾兵」などの低コスト通常兵士を周囲に大量に出撃させることで稲妻が一般兵に逸れ、武将への被害を軽減することができます。
また、難易度は上がりますが、下記のように「諸葛亮」の稲妻の発生タイミングより少し早いタイミングで開始して、稲妻と同じリズムで「刀盾兵」や「弓矢兵」を出撃させると、最小限の損失で意図的に武将への狙いを外すことができます。
手順:「諸葛亮」のスキル発動直前に味方武将付近に「刀盾兵」出撃→初弾着弾より少し早く次の「刀盾兵」出撃→以降稲妻を撃ち切るまで継続
少々特殊ですが、「曹操」の「護衛」や「偃師月英」の「装甲衝車」などもシステム上は一般兵のカテゴリに含まれるため、これらの高耐久力のユニットに対象を引き受けてもらうことで、結果的に無駄打ちにすることもできます。
ただ、「偃師月英」の「装甲衝車」はパッシブスキルのため、現実的には「曹操」の「護衛」だけが適切なタイミングで運用できると思われます。
個人的総評
攻撃時には汎用性が高い反面、防御時ではその攻撃性能が裏目に出て武将に対しては防御専門の武将よりは少し弱い印象です。
私自身は攻撃専門武将と防御専門武将が揃ってくると使用頻度が落ちてきた印象があります。
ただ、「諸葛亮」一人いればあらゆる面でひとつ上のステージに行けるということは感じますので、最初に狙う無双名将としてはかなりおすすめです。
突破能力は、かかる費用に対して得られる効果が地味な印象はありますが、元々のスペックが高いので仕方ないとも思えますし、苦手だった「五雷方陣」や「煉獄塔」、「氷井台」の対策になるので、無駄にはならない能力です。
比較項目 | 評価 |
---|---|
攻撃 | A→B |
防御 | B |
入手 | D |
育成 | A |
おすすめ度(無・微課金) | A |
おすすめ度(課金) | A |
※A~Eの評価で、Aに行くほどポジティブ(難易度では易しい、強弱では強い)、Eに行くほどネガティブ(難易度では難しい、強弱では弱い)な評価となっています。