偃師月英(えんしげつえい)
「諸葛亮」の妻で、「黄夫人」が本名です。
様々な発明品を生み出した人物として描かれており、『三国天武』でも自作の兵器で大活躍します。
基本解説
公式動画
武将図鑑画像
入手方法
「福の神」イベント発生時にのみ「吉札」交換で手に入れることができます。
まず、「福の神」イベントの発生時期が3ヶ月に一度程度の頻度となっていますので、頻繁にチャンスが有るわけではありません。
また、「吉札」777枚との交換になるため、かなり長期で計画を立てて吉札を集めていく必要があります。
性能解説
「諸葛亮」は「無双名将」として2ヶ月に1度の頻度での登場ですし、「後主劉禅」も「連続購入」か「福の神」でしか入手できません。
「偃師月英」自身の入手にも「吉札」を大量に消費するため、かなり骨の折れるものになっています。
3台の「装甲衝車」を召喚し、それぞれが1800程度の自爆攻撃を行います。
「装甲衝車」は自動追尾な上にかなりの体力があり、更に体力が切れた場合でもその場で自爆攻撃を行うため、生半可な防御陣では防ぎようがありません。
武将スキル発動時に自身の射程をアップさせます。
ただでさえ「装甲衝車」によって「偃師月英」に攻撃が届きづらいのですが、更に射程が伸びることでより遠くなり、生存率が大幅に上昇します。
召喚する「装甲衝車」の攻撃力を上昇させます。
目にすると微妙な数値ですが、自爆攻撃は範囲攻撃な上に優先的に向かうため、実際のダメージ効率はかなり上昇します。
「装甲衝車」が1台追加されます。
ダメージ増加はもとより、台数が増えることでダメージを分散しやすくなり、囮としての能力も高まります。
防御時にも効果を発揮できるため、とても有用な突破能力です。
運用・対策解説
攻撃時の運用
「煉獄塔」も武将も育っていない相手なら、「青嚢師」を数体お供に連れて行くだけで全壊可能です。
ただ、「装甲衝車」は防衛施設優先なので、防御側に強力な武将がいる場合は「偃師月英」が先にやられてしまう場合が多いのでご注意ください。
「装甲衝車」には下記のような効果があるため、適当に出してもかなりの効果が見込めます。
- 一般ユニット扱いなので罠が発動しますが、「蠱惑壺」で寝返りません。
- 範囲攻撃で壁に対するダメージは3倍になるので、道を広く確保しやすくなります。
- 高体力で移動速度も高いため、手当たり次第に防御施設や防御武将のターゲットを引き付けることができます。
- 自爆攻撃はどのような状況でも発動するので、「煉獄塔」では対処されません。
- ダメージはあくまでも「装甲衝車」からのもののため、「偃師月英」は「虎痴許チョ」の反射ダメージを受けません。
ただ、少しチャージまでの時間が長いので、早めに出撃させてゲージを貯めておくと主力と同時に「装甲衝車」を敵陣に送ることができます。
防御時の運用
「偃師月英」が生存していれば「装甲衝車」を時間が続く限り召喚できるので、彼女を優先的に守るように心がけると防御成功率が上がります。
「偃師月英」が攻撃側にいる時の対策
一応、「装甲衝車」は時限爆弾の機能も備えているので、時間が来るとその場で爆発します。
完全に運任せではありますが、射程を持った武将で防御し、「ホウ統」などで凍結させたものを遠巻きにすると被害が抑えられる場合があります。
「偃師月英」が防御側にいる時の対策
時間が経てば経つほど「偃師月英」を止めることは難しくなってしまいますので、「姜維」や「呂布」などでスキル発動前に仕留めましょう。
個人的総評
「吉札」777枚の対価として全く遜色ない性能ですが、他の吉札武将に「夏侯元譲」と「呂婉麗」が追加されたため、好みや所持している将印、最終的な戦略などを考慮して入手を検討しましょう。
主力になる「装甲衝車」は攻撃時は壁突破や「煉獄塔」、「氷井台」、武将スキルの囮をこなせますし、防御時も敵軍に突っ込んでまとめて撃破することができます。
他の吉札武将と比較すると攻守のバランスの取れた武将ですが、逆に強化が中途半端だとどちらも少し足りないと感じる面が出てくるかもしれませんので、取得する場合は突破能力や将印、宝物などの厳選も徹底的にしたほうがいいでしょう。
比較項目 | 評価 |
---|---|
攻撃 | A |
防御 | A |
入手 | E |
育成 | E |
おすすめ度(無・微課金) | C |
おすすめ度(課金) | A |
※A~Eの評価で、Aに行くほどポジティブ(難易度では易しい、強弱では強い)、Eに行くほどネガティブ(難易度では難しい、強弱では弱い)な評価となっています。