趙雲(ちょううん)
蜀の五虎上将で、忠義に厚い人物です。
「長坂橋の戦い」では戦場に踵を返して「劉禅」を救い出し、「劉備」が「孫尚香」を娶りに行く際には護衛として同行しました。
『三国天武』でも防御に力を発揮する武将となっています。
基本解説
公式動画
武将図鑑画像
入手方法
「無双名将」イベント時に「趙雲」が登場している時に★7武将を転生させると低確率で入手できます。
性能解説
蜀の強力な武将は該当天命による足かせが痛いところです。
通常武将の「馬超」、「黄忠」、「張飛」に加え、無双名将の「関羽」も必要なため、「趙雲」本人の取得も含めると、かなりの量の「★7転生令」が必要となります。
スキル発動時に強力ダメージを与える槍を飛ばします。
大抵のダメージ効果のパッシブスキルは、スキルを打ち終わった後のリチャージの間は通常武将のような状態になりますが、このスキルは発動後に「趙雲」の攻撃速度と移動速度が大幅にアップするため、つなぎの間の隙がほとんどないのが魅力です。
体感的な優先順位は下記のようになっています。
壁以外の建物=武将>一般兵士>壁防御時については相手は武将と一般兵士のみなので優先的に敵武将を狙って安心できますが、攻撃時はあらゆる施設を対象としてしまいますので、おみくじのような状態になってしまいます。
スキルは発動時の槍の数を増やし、★5武将の「龍女銀屏」のような効果になります。
この覚醒スキル習得により複数のユニットに対応する力が上昇するため、防御ではより武将に対して強くなります。
せっかく攻撃速度が上昇しても近接攻撃武将のため敵のところに蔦つするまで時間が掛かってしまい、凍結で動けなくなると無意味になりますが、こちらの突破能力で安定して敵まで到達可能です。
通常攻撃に闘気回復能力をつけます。一度発動してしまえば高速で攻撃できるため、スキルを連発可能です。
発動中のダメージ軽減もつくため、一度発動させれば無双もできます。
運用・対策解説
攻撃時の運用
建物と武将が範囲内にある場合、思惑通りの動きをしないことの方が多く、あまりおすすめできません。
上記と同様の理由から、大事な場面で落胆することも多いので、より一層おすすめできません。
防御時の運用
防御時には武将と一般兵士しかいないため、該当スキルは武将を優先的に狙います。
攻撃速度と移動速度の上昇もあり、仕留められない場合は近づいてその高い攻撃力の追撃で、他の武将よりも確実に武将を仕留めることができます。
より活躍させるため、補助として範囲攻撃用の防衛施設である「投石車」や「方士塔」を近くに配置するといいでしょう。
「趙雲」が攻撃側にいる時の対策
平均的な能力値が低いことから、遠いところで足止めするとその間に対応できます。
凍結系のスキルを所持する武将の配置や「煉獄塔」、「氷井台」などで対応しましょう。
「趙雲」が防御側にいる時の対策
敵側の「趙雲」に武将スキルを発動されると、大幅に攻撃のテンポが落ちてしまう可能性が高く、以降の戦局に対応するのが難しくなってしまうため、下記のような武将で武将スキル発動前に対応しましょう。
- 「郭嘉」:凍結による足止め
- 「姜維」:闘気ゲージカットによるスキルの無効化
- 「梟姫尚香」:範囲外からスキル発動前に仕留める
- 「呂布」:範囲外からスキル発動前に仕留める
個人的総評
攻撃ではユニットの優先順位の関係上あまり活躍できませんので、防御武将として活用した方が無難です。
突破能力が実装されたことで攻撃でも使えるかと思いきや、やはり武将スキルの標的の付け方が不安定な上、近接武将特有の回り道のせいで余り生かせない状況が多くなります。
防御時なら壁は自分のもののため飛び越えて移動でき、最短距離で敵兵までたどり着けるため、防御性能は大幅に強化されています。
なお、「趙雲」自身は育成が難しく防御面でしか活躍できないのですが、「趙雲」を天命で必要とする武将が多いので、将来的に使用したい武将の天命を確認した上で優先的に取得を検討するのもいいでしょう。
比較項目 | 評価 |
---|---|
攻撃 | C |
防御 | A |
入手 | C |
育成 | D |
おすすめ度(無・微課金) | C |
おすすめ度(課金) | B |
※A~Eの評価で、Aに行くほどポジティブ(難易度では易しい、強弱では強い)、Eに行くほどネガティブ(難易度では難しい、強弱では弱い)な評価となっています。